アロマが猫にとって有害な理由と注意すべき点
2022/04/08
アロマは、猫に有害であるというのをご存じでしょうか。
実は猫にとってアロマオイルは、死に至るケースがあるくらい危険です。
今回は、猫とアロマの注意すべき危険性についてお話しします。
アロマ
アロマとは精油やアロマオイルを使って、植物の成分を凝縮させたものです。
人間にとってはアロマの香りは、リラックス効果や抗菌作用などが期待できます。
猫にとってアロマが有害な理由
アロマの精油の成分は、人間であれば肝臓の「グルクロン酸転移酵素」によって代謝されます。
しかし猫の場合、人間とは違って植物を必要としません。
猫はアロマに使われる植物の成分を解毒することができず、グルクロン酸転移酵素は活動しにくいのです。
そのため猫の場合アロマによって体に入ってきた精油が体内に留まり、毒性が出てしまいます。
アロマを使う際の注意点
猫は、鼻や口だけから体内にアロマが入ってくるわけではありません。
人間とは異なり皮膚の薄い猫は、体中からアロマを体内に取り込んでしまう危険性があります。
そのためアロマを使う際は、猫の居ない部屋で使わなければなりません。
またアロマを使った部屋に猫を入れる場合は、しっかりと換気するなどの対策をしましょう。
まとめ
アロマとは、植物の成分を凝縮させた精油やオイルです。
植物の成分を解毒できない猫にとって、アロマは大変危険なので注意しましょう。
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